- 3DCG専門学校はやめとけは本当か
- 3DCG専門学校の学費はどの程度か
- おすすめの3DCG専門学校
この記事では3DCG専門学校やめとけは事実かどうか解説します!
今回は3DCG専門学校はやめとけは本当かについて解説します。
3DCG専門学校の学費はどの程度かもあわせて紹介しますね。
経済産業省が3DCGクリエイターといったデジタル人材を創出する取り組みを行うなど、今後も3DCGの業界は伸びていきます。
3DCG専門学校に興味がある人は正しい情報を知っておくのが大事。
おすすめの3DCG専門学校も紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
結論、おすすめの3DCG専門学校は次の通り。
なお、専門学校について詳しく知らない人は文部科学省の『専修学校 #知る専』を参考にどうぞ。
3DCG専門学校はやめとけと言われる理由3つ
最初に、3DCG専門学校はやめとけと言われる理由を解説します。
3DCG業界への就職を目指す人はチェックしてくださいね。
やめとけと言われる理由①学費が高額で教育ローンの返済リスクがある
3DCG専門学校はやめとけと言われる理由1つ目は高額な学費と教育ローンの返済リスクがあることです。
3DCG専門学校に限らず専門学校の学費は基本的に高額。
なので人によっては教育ローンを組む必要があるでしょう。
3DCG専門学校の学費は一般的に以下のような内訳になります。
- 入学金 20〜30万円
- 授業料 年間100〜150万円
- 教材費・設備費 年間10〜30万円
- 合計 2年で300〜400万円程度
理系の私立大学と同じくらいの学費がかかることを知っておくのが大事です。
就職サポートが弱い専門学校では卒業後すぐに希望の就職先が見つからない場合もあります。
よって、「学費が払えるか不安…」という人は『大阪アミューズメントメディア専門学校(大阪AMG)』のような学費や就職サポートが強い大手専門学校を選ぶのがめちゃくちゃ重要。
学費や就職サポートが強い大手専門学校は『おすすめの3DCG専門学校』の章で紹介しますね。
やめとけと言われる理由②教えてもらえる3DCGスキルのレベルが低い
3DCG専門学校はやめとけと言われる理由2つ目は教えてもらえる3DCGスキルのレベルが低いことです。
3DCG専門学校によっては教えてもらえる3DCGスキルのレベルが低い場合があります。
学校によっては授業の内容が基本的なこと中心になることがあるので、実践で通用するレベルまで到達できるとは限りません。
3DCG専門学校のカリキュラムは以下のような内容が一般的です。
- 3DCGソフトの基本操作
- ポリゴンモデリングの基礎
- マテリアル・テクスチャの基本
- ライティング・レンダリングの基礎
基礎的な知識は学べますが、それだけでは実務レベルの3DCG制作は難しいでしょう。
また、技術の進歩が早い3DCG業界では、学校で学んだ知識がすぐに古くなってしまうというデメリットもあります。
よって、基礎的な知識だけではなく実践的なスキルを学べる『アミューズメントメディア総合学院(AMG)』のような3DCG専門学校を選んでくださいね。
映像専門学校も3DCG専門学校と同じく学べるスキルが低い場合があります。
「映像専門学校はやめとけ!」と言われる理由を知りたい人はこちらも参考にどうぞ。
やめとけと言われる理由③専門学校卒業後の就職難易度が高い
3DCG専門学校はやめとけと言われる理由3つ目は専門学校卒業後の就職難易度が高いことです。
3DCG専門学校を卒業しても、希望の就職先が見つかるとは限りません。
就職が厳しい理由は以下の通りです。
- 新卒採用枠が少ない企業がある
- 即戦力となるスキルが求められる
- 転職組やフリーランスとの競争がある
企業によっては新卒採用枠が限られているところもあります。
また、即戦力となるスキルを持つ中途採用者やフリーランスの3DCGデザイナーとの競争も避けられません。
単に専門学校卒業の肩書きだけでは太刀打ちできないこともありますので、採用担当者の目に留まる実力を身につけることが何より大切。
在学中から目標を定めて実践的なスキルを磨き、ポートフォリオ制作にも力を入れましょう。
なお、3DCG専門学校の中には業界内の繋がりが強く、希望の業界で就職しやすい学校もあります。
3DCG専門学校を選ぶときは業界内就職率が高い学校を選んでくださいね。
なお、行ってはいけない専門学校の特徴をランキングでまとめた記事を書きましたのでぜひご覧ください。
3DCG専門学校の中にもやめとけと言える学校とそうではない学校がありますよ!
【3DCG専門学校はやめとけ?】おすすめの3DCG専門学校3選
ここからはやめとけと言われる理由に当てはまらないおすすめの3DCG専門学校を紹介します。
まずは資料請求をしてどんなことを学べる学校なのかを確認してみてくださいね。
おすすめ①アミューズメントメディア総合学院(AMG)
『アミューズメントメディア総合学院(AMG)』はエンターテイメント業界に特化した学校です。
「産学共同・現場実践教育」で2年間でプロになるための実力を身につけることができますので、ゲームやアニメ業界で仕事をしたい人におすすめ。
AMGでは業界の第一線で活躍している3DCGデザイナーやゲーム開発経験者から直接指導を受けることができますよ。
未経験から即戦力になれる現場実践教育ですので、就職してから困ることもないのがすごいところ。
その結果は業界就職率の高さに表れています。
- 2022年度卒業生:86%
- 2021年度卒業生:94%
カプコンやレベルファイブへの就職など数々の実績を持っています。
無認可校のため学歴にはなりませんが、現役プロの講師の割合を50%以上にできたり、業界にニーズに合わせてカリキュラムを柔軟に変更できるメリットもありますよ。
興味のある人は資料請求して詳細を確認してくださいね。
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おすすめ②大阪アミューズメントメディア専門学校(大阪AMG)
『大阪アミューズメントメディア専門学校』は西日本にあるエンタメ系の専門学校です。
AMGグループならではの「産学共同・現場実践教育」で、在学中からプロの現場で経験を積むことができます。
講師はすべて現役のトップクリエイターなので、最前線で活躍するプロになりたい人におすすめ。
専任の就職担当スタッフもいるため、夢の実現を徹底的にサポートしてもらえますよ。
大阪アミューズメントメディア専門学校は認可校なのも特徴です。
- 最終学歴を専門学校卒にしたい
- 奨学金を借りたい
など無認可校では得られないものもありますので、気になる人はぜひ資料請求してみてくださいね。
もっと詳しく知りたい人はこちらの記事(【口コミ・評判】大阪アミューズメントメディア専門学校はやばい?落ちたって本当?)を参考にどうぞ。
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おすすめ③代々木アニメーション学院(代アニ)
『代々木アニメーション学院』は、日本で最も歴史と実績のあるアニメ・マンガ・声優・クリエイティブ系学校の1つです。
1978年に設立され、エンタメ系の幅広い分野でプロフェッショナルを育成していますよ。
3DCGが学べるゲームプログラミング科は以下に校舎を持っています。
- 東京
- 大阪
- 名古屋
東京、大阪だけではなく名古屋にも校舎がありますので、中部・東海地方で3DCGのプロになりたい人におすすめです。
また卒業生は約12万人。在学デビューした学生2,000人以上と豊富な実績を持っているのも安心できるポイント。
AMGと同じく無認可校ですが、その分メリットも多いです。
日本最大級のエンタメ系学校で実力をつけたい人は詳細を確認してくださいね。
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3DCG専門学校の学費の相場は?【結論:年間150万円前後】
『3DCG専門学校はやめとけと言われる理由』でも解説した通り、3DCG専門学校の学費相場は、年間150万円前後が一般的です。
2年制の専門学校なら、卒業までの総額は300万円以上になるケースが多いでしょう。
3DCG専門学校の学費について、さらに詳しく説明していきますね。
初年度の学費は100万〜200万円程度
3DCG専門学校の学費は、初年度に大きな費用がかかる傾向にあります。
入学金や施設設備費など、入学時に一括で支払う項目が含まれているためです。
3DCG専門学校の初年度学費の内訳例は以下の通り。
- 入学金 20〜30万円
- 授業料 年間100〜150万円
- 教材費・設備費 年間10〜30万円
平均的な3DCG専門学校で年間150万円前後と覚えておけばOKです。
ほとんどの3DCG専門学校では、合格通知と共に学費振込用紙が送られてきます。
初年度学費の納入は、入学前の早い時期に求められるケースが一般的ですが、学費支払いのタイミングは学校によっても異なります。
どのように学費を準備するかを考えておくようにしておきましょう。
2年間の総額は300万〜400万円程度
3DCG専門学校の学費総額は、2年間で300万〜400万円程度になるのが一般的です。
学校によっては、卒業までに400万円以上かかるケースも珍しくありません。
在学中のアルバイト収入だけでは現実的ではないため、教育ローンなどの利用も検討が必要です。
よって、「本当にゲーム業界で仕事をしたいのか?」と自分自身の気持ちをあらためて確かめるようにしましょう。
「とりあえず入ってみようかな」という軽い気持ちでは後悔するかもしれません。
大切な時間とお金をムダにしないためにも自分のやる気を確認してから進学を決めてくださいね。
当然ですが学費がかかりますので、自分の気持ちを再確認してくださいね。
授業以外の諸経費にも注意
3DCG専門学校の学費には、授業料以外にも様々な費用が含まれています。
これらの諸経費も学費総額を押し上げる一因。
払うべき金額の内訳をよく確認しておく必要があります。
3DCG専門学校の学費に含まれる諸経費の例は以下の通り。
- 施設設備費(パソコン、ソフトウェア代など)
- 教材費(教科書、参考書など)
- 実習費(ゲーム制作、合宿など)
これらの諸経費は、学校側が一律に徴収するのが一般的。
個別に費用を抑えるのは難しいでしょう。
授業料以外の諸経費についても学校案内パンフレットに明記されています。
体験入学などの個別相談でも、諸経費について質問してみるのがおすすめです。
授業料だけでなく、学費総額をしっかり確認してくださいね。
3DCG専門学校の学費の相場を理解しておきましょう。
【3DCG専門学校はやめとけ?】身につくスキルが微妙なこともある
3DCG専門学校の学費は高額ですが、学校によっては習得できるスキルのレベルが高くないこともあります。
年間150万円前後の授業料を払う割に、就職に直結する実践的スキルが身につきにくい場合があることを知っておきましょう。
基礎的な3DCG制作の知識のみ
専門学校によっては、3DCG制作の基礎的な知識の習得が中心となる場合があります。
ソフトウェアの操作やポリゴンモデリングの基本などを学びますが、すでに基礎を学んでいる人にとっては物足りないと感じるかもしれません。
3DCG制作の一連の流れは以下のようになります。
- コンセプトデザイン
- 3Dモデリング
- マテリアル・テクスチャ
- ライティング
- レンダリング
これらを一通り学べば基礎知識は身につきますが、現場で通用する技術力はまだ不十分です。
より高度なテクニックやノウハウは実践が重要。
授業を聞いているだけでは習得が難しいのが現状ですね。
よって『アミューズメントメディア総合学院(AMG)』のような実践的なスキルを学べる3DCG専門学校を選ぶようにしましょう。
実践的なスキルが身につきにくい
先ほど説明した通り、専門学校の授業を聞いているだけでは実践で通用する3DCGスキルの習得は難しいです。
就職後にすぐ活躍できる実力をつけるには、自分で実力を高める意識も大事。
- ゲームやVFXの現場で使われている高度な技術の習得
- クオリティの高い作品制作に必要なテクニックの体得
- 様々なジャンルの3DCG制作を実践的に学ぶ
授業で学ぶ基礎スキルをベースに、さらに専門的な技術を身につける必要があります。
独学での勉強はもちろん、インターンシップなどで実務経験を積むのも効果的でしょう。
放課後を使って『デジハリオンライン』のようなオンラインの特訓講座を受講し、ポートフォリオ作品のクオリティを高めていくのもおすすめですね。
3DCG業界で戦っていくには、最先端のスキルが武器になります。
学校の勉強だけに頼らず、実践的なトレーニングを積むことが大切。
一流の3DCGクリエイターになるためには最新の技術を学び続け、現場で通用する実力を磨き上げましょう。
最新技術を学べるとは限らない
3DCGの世界は新しい技術やソフトウェアが次々と登場しています。
3DCG専門学校によっては業界の最新動向に追従できていない場合があります。
3DCGの制作現場で必要とされる技術の例は以下の通り。
- ゲームエンジン (Unity, Unreal Engine)
- リアルタイムレンダリング技術
- プロシージャルモデリング
- VFXソフトウェア (Houdini, Nuke)
これらの技術をしっかり学べるかどうかは学校次第。
カリキュラムをよく見極め、業界の最先端で戦える技術を学べる3DCG専門学校を選んでくださいね。
なお、イラスト専門学校も3DCG専門学校と同じように最新技術を学べるとは限りません。
「イラスト専門学校はやめとけ!やばい!」と言われる理由やつらい末路を知りたい人はこちらの記事もご覧ください。
最新の技術を学べる3DCG専門学校を選ぶようにしましょう。
まとめ|3DCG専門学校はやめとけって本当?
今回は3DCG専門学校はやめとけって本当かについて解説してきました。
3DCG専門学校の学費やおすすめの3DCG専門学校についても紹介しました。
おすすめの3DCG専門学校は以下の通り。
3DCG専門学校の中にはやめとけと言われる学校のあるのは事実ですが、夢への実現にグッと近づける学校もあります。
『おすすめの3DCG専門学校』を参考に自分に合った学校を見つけてくださいね。